ロリポップ固定IPアクセス byGMOペパボ
グローバルIPの割り当てとは?インターネットの仕組みと企業での取得手段を解説

グローバルIPの割り当てとは?インターネットの仕組みと企業での取得手段を解説

基礎知識

グローバルIPアドレスとは?プライベートIPアドレスとの違い

グローバルIPアドレスとは、インターネットに接続された機器に割り振られる世界で一意の「ネット上の住所」のような番号です。

一方、家庭や社内LAN内部だけで使われるプライベートIPアドレスは同じネットワーク内でのみ有効なアドレスで、外部のインターネットからは直接届きません。

グローバルIPが世界中で重複しないよう、ICANN(米国の非営利団体)が全体管理し、地域ごとにRIR(地域インターネットレジストリ)という機関が割り当てを担当しています。

例えばアジア太平洋地域ではAPNIC、日本ではその下位組織のJPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)が国内のIPアドレス管理を行っています。

家庭でWi-Fiを使うとき、実際にはPCやスマホにはプライベートIPが付与され、ルーターにだけグローバルIPアドレスが割り当てられています。

インターネット上から見ると、家庭内の複数デバイスはすべてルーターのグローバルIP一つで代表される仕組みです。

このようにルーターがNAT(ネットワークアドレス変換)という機能でプライベートIPとグローバルIPを橋渡しし、内部機器もインターネットに通信できるようになっています。

NATの存在により、限られたグローバルIPを多くの機器で共有できるメリットがありますが、同時に「どの端末からの通信か」を細かく識別しにくくなる面もあります。

IPv4アドレス枯渇とIPv6の登場

現在広く使われているIPv4(32ビット長のIPアドレス)は約43億個のアドレス空間がありますが、インターネットの爆発的普及で2010年代に世界的な在庫枯渇に至りました。

事実、アジア太平洋のAPNICや欧州のRIPEなど主要なIP管理機関では2011年前後にIPv4アドレス在庫が底を突いています。

この問題への対策としてIPv6(128ビット長の新しいIP)技術が策定され、事実上無尽蔵と言えるほど膨大なアドレス空間を提供しています。

しかしIPv4との互換性がないため移行は緩やかに進んでおり、当面はIPv4とIPv6の両対応や、前述のNATによるやりくりで凌ぐ状況です。

企業ネットワークでも、ルーター一台にグローバルIP一つを割り当て社内の多数PCはプライベートIPで運用するなど、限られたIPv4資源を節約する工夫が不可欠となっています。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

動的IPアドレスと固定IPアドレスの違い

インターネット接続用のグローバルIPアドレスには、大きく動的IPと固定IPの2種類の割り当て方があります。

動的IPアドレスは接続のたびにISP(インターネットサービスプロバイダ)から自動的に割り当てられる方式で、一般家庭のネット接続はこちらが標準です。

接続のたびIPが変わるため特定の住所が固定されず、通常利用には問題ありませんが、サーバー公開や社内ネットワークへのリモートアクセス用途では不便です。

これに対し固定IPアドレスは一度割り当てられたIPが変わらない方式で、ISPとオプション契約を結ぶことで利用できます。

常に同じグローバルIPでアクセスできるため、社内システムへのIP制限(特定のIPからのみアクセス許可)を設定したり、Webサーバーの公開に利用したりできます。

例えば自社でファイルサーバーを運用し社外から安全にアクセスしたい場合、接続元を自社の固定IPに限定することで不正アクセスを大幅に減らせます。

逆に固定IPでないと、ルーター再起動などでIPが変わった際にリモート接続が切れてしまい、業務に支障が出る可能性があります。

そのため企業や高度IT利用者にとって固定IPの確保は重要と言えるでしょう。

中小企業や個人がグローバルIPを取得する方法

では、固定のグローバルIPアドレスが必要になった場合に、具体的にどのような取得手段があるでしょうか?ここでは (1)プロバイダの固定IPサービスを利用する方法 (2)クラウドサービスを利用する方法 (3)VPN固定IPサービスを利用する方法 の代表的な3つを比較し、それぞれのメリット・デメリットをご説明します。

1. ISP(プロバイダ)の固定IPオプションを契約する

現在利用中のインターネット回線のプロバイダから固定IPアドレスを割り当ててもらう方法です。

多くのISPでは法人向けプランやオプションサービスとして固定グローバルIPを提供しており、契約者ごとに常に同じIPを割り当てます。

メリットはネットワーク構成がシンプルで、ルーターに直接固定IPが付与されるため追加機器なしで利用できる点です。

通信経路が増えない分遅延が少なく安定しており、社内から直接インターネット上でサービス公開ができます。またISP提供なので技術的サポートも受けやすいでしょう。

一方デメリットとして、月額料金が高めに設定されている点が挙げられます

。固定IPの料金相場はISPやプランによって異なりますが、一般に月額数百円~数千円の追加料金が発生します。

例えば中小企業向け光回線サービスでは固定IP1個付きで月数千円になるケースも珍しくありません。

また契約に手間や時間がかかる場合もあります。現在のプロバイダが固定IP非対応なら乗り換えが必要になり、開通までタイムラグが生じます。

さらに固定IP取得には事務手続きや設定変更が伴うため、「すぐに今だけ固定IPを使いたい」といった柔軟な対応が難しい点もデメリットです。

2. クラウドサービスやレンタルサーバーを利用する

自社で回線契約を変更せずにグローバルIPを手に入れる方法として、クラウド上のサーバーを活用する手段があります。

具体的には、AWSやAzure、VPS(仮想専用サーバー)などのクラウドサービスを契約すると、そのサーバーには固定のグローバルIPアドレスが付与されます。

小型のVPSであれば月額数百円程度から利用でき、契約すれば即座に固定IPが1つ確保できるのがメリットです。

クラウド環境を使えば、自社オフィスの回線に依存せず外部にサービスを公開できるため、Webサイトやメールサーバーをクラウド上に構築することで固定IPを実現できます。

この方法のデメリットは、専門知識や運用負荷が必要な点です。

クラウドサーバーを借りただけでは、自宅や社内からインターネットアクセスするときのIPが自動でそのサーバーのIPに置き換わるわけではありません。

もし自宅ネットワーク全体に固定IPを適用したい場合、自前でクラウド上にVPNサーバーを立てて拠点と接続するなど追加の設定が必要になります。

加えて、クラウド上でサーバーを運用・管理する手間(OSやセキュリティ更新等)やコストが別途発生します。

したがってクラウド利用は「自社サービスをクラウドに置いてしまうことで固定IPを得る」用途には適していますが、ネットワーク全体のIPを手軽に固定化する手段としてはややハードルが高いでしょう。

3. VPN固定IPサービスを利用する

近年増えているのが、VPNを使った固定IPアドレス付与サービスを利用する方法です。

これは提供事業者側で固定グローバルIPを持つVPNサーバーを用意しておき、ユーザーはそこにリモート接続することで通信を代行してもらう仕組みです。

利用者が自宅・カフェ・出張先のどこからアクセスしても、インターネット上では常にそのサービスの固定IPから通信が行われます。

言わば「インターネット上にある自社専用の出入口」をレンタルするイメージで、社内システムへのアクセス元をこの固定IPに限定すれば、場所を問わずセキュアに社内ネットワークへリモートアクセス可能です。

この手段のメリットは導入の手軽さとコストの安さです。

例えば新登場の「ロリポップ!固定IPアクセス」のようなサービスでは、1契約あたり月額539円(税込)という国内最安級の価格で固定IPを利用でき、申込み当日から即時に使い始めることができます。

オンラインで必要事項を入力し、指定のVPNアプリに設定ファイルを読み込むだけでセットアップ完了するため、専門的なネットワーク知識がなくてもすぐ導入可能です。

またVPN通信により手元から接続先までの通信経路がすべて暗号化されるため、公衆Wi-Fi経由でも安全性が高いという利点もあります。

加えて同サービスでは複数端末から同時接続し、複数人で一つの固定IPを共有利用することも可能です。

拠点やテレワークの社員が多い企業でも、一括してIP制限を管理できる柔軟性があります。さらにVPN方式には高速・安全な新プロトコルであるWireGuardが採用されており、従来型VPNより軽快に動作します。

難しい操作も不要なため、ネットワーク管理者でなくとも扱いやすい点は中小企業にとって大きな魅力でしょう。

デメリットとしては、通信経路にVPNサーバーを介する分だけわずかな遅延が加わる可能性があること、そしてサービス事業者の運用に一部依存する点が挙げられます。

しかし昨今のVPN固定IPサービスは十分な帯域と安定性が確保されており、一般的な業務利用で体感できる遅れはほとんどありません。

また自前でサーバーを持つ場合と比べ、運用管理をサービス提供側に任せられるためトラブル対応も迅速です。

総合的に見て、コスト・手軽さ・安全性のバランスに優れた解決策と言えるでしょう。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

ロリポップ!固定IPアクセスの活用と魅力

上記3つの方法のうち、手軽さとコスト面で特に優れているのがVPN型の固定IPサービスです。

その代表例である 「ロリポップ!固定IPアクセス」pepabo.comは、中小企業から個人まで幅広く利用できるよう設計されています。

月額ワンコイン程度(539円~)で始められ、最大2ヶ月間の無料お試し期間も用意されているため、まずは実際の接続性や使い勝手を確かめてから本格導入を検討できます。

社内システムのIP制限用途はもちろん、複数拠点のWeb開発や店舗ネットワークの一元管理など、「どこからでも同じIPでアクセスしたい」あらゆるシーンで活躍するサービスです。

専用アプリと設定ファイルさえあれば即日利用可能なので、急なリモートワーク拡大や在宅勤務者への対応にもすぐに役立つでしょう。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

今後の導入に向けて

自社のセキュリティ強化や業務効率化の一環でグローバルIPアドレスの活用を検討する企業が増えています。

特にリモートアクセスの安全性確保やサーバー公開には、固定IPのメリットが大きいことを本記事でご理解いただけたかと思います。

自社に最適な取得手段は規模や目的によって異なりますが、手軽さを重視するならVPN固定IPサービスの活用が有力な選択肢です。

もし「まずは低コストで試してみたい」とお考えでしたら、ぜひ一度 ロリポップ!固定IPアクセス の無料トライアルを利用してみてください。

固定IPの導入によって、場所に縛られない柔軟な働き方と強固なネットワークセキュリティを両立させましょう。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

おすすめの記事

どこからでも簡単に
固定IPアドレスでアクセス

導入相談