ロリポップ固定IPアクセス byGMOペパボ
AWSで固定IPを設定する方法|Elastic IPの取得手順と料金

AWSで固定IPを設定する方法|Elastic IPの取得手順と料金

基礎知識

AWS環境における固定IPの必要性

AWSのEC2インスタンスを作成すると、自動的にパブリックIPアドレスが割り当てられます。

しかし、このパブリックIPはインスタンスを再起動するたびに変更されてしまいます。

外部から継続してアクセスされるサーバーでは、再起動のたびに接続先IPが変わるのは大変不便です。

例えばウェブサーバーのホスト先が頻繁に変わると、DNSの再設定やクライアント側の許可リスト変更が都度必要になります。

この問題を解決するためにAWSが提供しているのがElastic IP (エラスティックIP) と呼ばれる機能です。

Elastic IPを使うと、AWS上のインスタンスに固定のパブリックIPアドレスを付与できるようになります。

一度Elastic IPを割り当てれば、インスタンスを停止・起動してもそのパブリックIPアドレスは変わらないため、常に同じIPでサービスを提供したり、社内システムのIP制限に利用したりすることが可能になります。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円(税込539円)〜、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

Elastic IPとは何か?

Elastic IP (EIP) とは、AWSにおける静的パブリックIPアドレス割り当てサービスです。

AWSアカウントにひも付く形で発行され、必要に応じてEC2インスタンスなどに関連付けて使用します。

Elastic IPで取得したアドレスはユーザーが明示的に解放(リリース)しない限り自分のアカウントのものとなり、インスタンスやソフトウェアの障害時には別のインスタンスへ迅速に付け替えてサービスを引き継ぐことも可能です。

また、ドメイン名のDNSレコードにElastic IPを設定すれば、インスタンスが持つグローバルIPとして名前解決させることもできます。

Elastic IPはインターネットからアクセス可能なIPv4アドレスであり、プライベートIPしか持たないインスタンスにもElastic IPを関連付けることでインターネット通信を可能にします。

通常のEC2インスタンスでは起動時にパブリックIPv4が自動付与されますが、このアドレスは前述の通りインスタンスを起動するたび変化し、他のインスタンスに引き継ぐこともできません。一方、Elastic IPで割り当てるアドレスは静的(時間経過や再起動で変化しない)であり、同一リージョン内であれば別のインスタンスへ付け替えて再利用(再マッピング)することも可能です。

つまりElastic IPを使うことで、クラウド上でもオンプレミス環境のように固定のグローバルIPアドレスを持たせることができるのです。

なお現在、Elastic IPが対応しているのはIPv4のみで、IPv6アドレスの固定割り当てには対応していません。

将来的にIPv6対応が進む可能性もありますが、AWSで固定IPを利用する際はIPv4での運用となる点に注意してください。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円(税込539円)〜、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

Elastic IPの料金と制限

AWSでは以前まで、1つのElastic IPを実行中のインスタンスに関連付けている限り料金は無料(未使用のElastic IPや2個目以降には課金あり)というルールでした。

しかし2024年2月1日以降、このルールが変更され、現在はすべてのElastic IPに対して使用中かアイドル(未割り当て)かに関わらず料金が発生するようになっています。

具体的にはすべてのパブリックIPv4アドレス(Amazon提供の自動割当IPおよびElastic IP)が1時間あたり0.005 USDの課金対象となります。**1つあたり月およそ3.65 USD(730時間換算)**で、EC2にアタッチ済みかアイドル状態かで料金は変わりません(2026年8月時点・AWS公式料金)。なお、BYOIPやCOIPで自社が持ち込んだIPアドレスは課金対象外です。

これは月額換算で約3.6ドル、約500円程度のコストに相当します(為替レートにより変動)。

したがって、AWS上で固定IPアドレスを利用する場合、その分のコストも見込んでおく必要があります。

さらにElastic IPにはいくつか利用上の制限もあります。

デフォルトでは1アカウントあたり各リージョンで5個までElastic IPアドレスを持つことができます(上限緩和の申請は可能)。

これはIPv4アドレスが有限であり無制限に割り当てると資源を圧迫してしまうための制約です。

また前述の通り、Elastic IPアドレスは取得したリージョン専用であり別リージョンに移行して使うことはできません。

不要になったElastic IPアドレスはアカウントに紐づいたままでいるだけでも課金対象となるため、使い終わったら早めに解放しておくこともベストプラクティスです。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円(税込539円)〜、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

AWSに固定IPアドレスを設定する手順

それでは、AWSでElastic IPを取得してEC2インスタンスに固定IPを割り当てる具体的な手順を説明します。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円(税込539円)〜、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

AWSで固定IPを利用する際の注意点

ロリポップ!固定IPアクセスで手軽に固定IPを利用

AWSのElastic IPを使えばクラウド上で固定IPを運用できますが、そもそもクラウドにサーバーを用意すること自体が手間だったり、コストが割高になったりする場合もあります。

また「外出先から社内システムにアクセスするために固定IPが欲しい」場合や「WebサービスのIP制限用に、自宅やカフェから手軽に固定IPを利用したい」場合など、AWSを使わずもっと手軽に固定IPアドレスを利用する方法もあります。

その選択肢の一つが ロリポップ!固定IPアクセス です。

ロリポップ!固定IPアクセス(GMOペパボ株式会社 提供)は、VPN接続を通じて固定IPアドレスをどこからでも利用できるクラウドサービスです。

オフィスだけでなく自宅やカフェなどインターネット接続環境を問わず、契約した固定IPアドレス経由での通信が即日可能になります。

例えば社内や取引先でIPアドレスによるアクセス制限を行っているシステムにも、出張先や在宅勤務先から常に同じグローバルIPで安全にアクセスすることができます。

導入も簡単で、ご利用端末にWireGuard対応のVPNアプリをインストールし、発行される接続用設定ファイル(ライセンス)を読み込ませるだけで、固定IPアドレスでの通信が開始できます。

このように手軽かつ安全に固定IPアドレスを活用したい方は、ロリポップ!固定IPアクセスの利用もぜひ検討してみてください。

⇒【ロリポップ!固定IPアクセス】 月額490円(税込539円)〜、すぐに使えて最大2ヶ月間無料!

おすすめの記事

どこからでも簡単に
固定IPアドレスでアクセス

導入相談