固定IPサービス4社の速度・安定性・料金を徹底比較
自宅やオフィスから固定IPアドレスでインターネット接続できるサービスを4社選び、速度、安定性、料金などの観点で比較しました。
昨今テレワークや在宅サーバー需要が高まり、固定IPサービス利用者が増加しています。その中でも**「ロリポップ固定IPアクセス」**は他社と比べてどのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
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比較対象サービス(4社)
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ロリポップ固定IPアクセス(GMOペパボ株式会社) 月額**490円(税抜)**という国内最安級価格で利用できる新しい固定IPサービス。 契約中のプロバイダや回線を問わず利用可能で、最大2ヶ月の無料お試し期間あり。 個人・法人いずれも申し込め、1契約で複数の固定IP取得や1つの固定IPを複数人で共有する柔軟な利用形態が特徴です。
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インターリンク「マイIP」(株式会社インターリンク) 現在利用中のプロバイダを変更せずに固定IPを追加できるVPNサービス。月額料金は約1,100円(税込)で、最大2ヶ月の無料体験が可能。 同時接続は1台のみのため、複数端末での同時利用は不可です。
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ASAHIネット 固定IPオプション(株式会社朝日ネット) 老舗プロバイダの朝日ネットが提供。フレッツ光などの回線で月額800円(税抜)~の追加料金で固定IPが利用可能。 プロバイダ料金と合わせても比較的低価格です。 フレッツ光(またはWiMAX)とのセット契約では固定IPオプション料金が永年無料になるプランもあり、長期利用者には魅力的です。 ただしサービスを利用するには朝日ネットのプロバイダ契約が前提となり、初期登録費用などが別途かかります。
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かもめインターネット 固定IPサービス(株式会社ネットフォレスト) 関東を拠点とするプロバイダで、個人向けにも固定IPサービスを提供。 基本接続サービスに固定IPアドレスが含まれており月額約1,000円ほどで利用できます。 転送量無制限かつ契約期間の縛りもなく、通信が安定しているとの評判です。 ただし光回線の料金は別契約となるため月額総額は高めで、できるだけコストを抑えたい方には不向きです。
比較項目別の詳細分析
1. 速度
各サービスとも基本的にはご自身のインターネット回線の最大速度で通信できますが、提供方式の違いにより実効速度に差が出ることがあります。
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ロリポップ固定IPアクセス 契約中の回線をそのまま使い、VPN経由で固定IPを割り当てる方式です。他社の同様サービスと同じく、接続はサービスのVPNサーバーを経由しますが、高速なバックボーンにより通常利用で体感速度の低下はほとんどありません。 GMOペパボ株式会社の大規模ホスティング運用で培ったインフラを活かし、安定した高速通信を実現しています。 接続方法にwireGuardを使用することで、通信の高速化を実現しています。
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インターリンク「マイIP」 L2TPやWireGuardによるVPN接続で固定IPを付与します。 こちらも速度はユーザー回線の帯域に依存しますが、インターリンク自身も「VPNサーバー経由のためトラフィック状況によって実効速度が減衰する可能性がある」旨を案内しています。 実際、口コミでも「通信速度が最高とは言えない」とデメリットに挙げられており、高速通信が最優先の用途では注意が必要です。 ただし2024年のアップデートで新プロトコルWireGuardに対応し、速度低下を抑え安定性を向上させる努力もされています。
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ASAHIネット 従来型のPPPoE接続で固定IPを提供します。 朝日ネット自体は回線品質に定評があり、夜間でも安定した速度が得られるとの評価があります。
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かもめインターネット NTT東西のフレッツ光網を利用したサービスで、通信速度はフレッツ光に準じます。 同社は「東京・神奈川では自社設備経由のため特に快適」とうたっており、該当地域では高速・安定通信が期待できます。 プロバイダ側での速度制限や帯域制御もなく、転送量無制限で常時安定した速度を維持する方針です。 ただし他地域ではNTT網頼みとなるため、フレッツ網の混雑状況によっては速度が変動します。
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2. 安定性
長時間の接続維持や通信の途切れにくさなど、安定性も固定IPサービス選定の重要ポイントです。それぞれのサービスの安定性に関する特徴や評判をまとめます。
- ロリポップ固定IPアクセス レンタルサーバー「ロリポップ!」などを運営するGMOペパボ株式会社によるサービスであり、高い品質と安定運用が期待できます。 契約後すぐ利用できる即応性や、複数端末・ユーザーで柔軟に利用できる設計も、安定したリモートアクセス環境の構築に寄与します。 プロバイダや回線の障害に依存せず、万一障害発生時もペパボ社のサポートを受けられる安心感があります。 また、同一固定IPを共有する利用形態も可能なため、チームでの運用時に各自の接続が安定していれば常に同じIPを維持できます。
- インターリンク「マイIP」 2024年には接続安定性向上のためWireGuardプロトコルを追加(wireGuardはロリポップ固定IPアクセスでも採用)しており、途中で通信断が発生しても自動再接続してくれるなど、切れにくいVPN環境を整備しています。 これによりリモート作業中にVPNが切れてしまうリスクを低減しています。もっとも、利用者からは「大容量ファイル転送時に切断され再接続されるケースがあった」との声も一部あり、常時接続用途では設定調整が必要な場合があります。
- ASAHIネット 会員数の多い老舗ISPであり、回線品質やサポート満足度調査で上位に挙げられることもある信頼性の高いプロバイダです。 固定IPオプション利用時も通常の朝日ネット接続と同様に24時間安定した接続が可能で、突然IPが変わってしまう心配もありません。 大規模プロバイダの強みとして全国で均質なサービス提供がなされており、「地方でも朝日ネットは比較的安定している」とのユーザーレビューも見られます。 ただし一部で「夜間帯に若干速度低下を感じる」との声もありましたが、総じて致命的な不安定さの報告はなく、安心して長期利用できるサービスと言えるでしょう。
- かもめインターネット 「通信が安定している」と評判が高いプロバイダです。 特に自社設備のある関東エリアでは回線混雑が起きにくく快適とのこと。 また転送量制限がないため、大容量データの送受信でも速度制御される心配がなく、安定動作します契約期間の縛りもなく必要なときに利用・解約できるので、サービス停止リスクも低く安心です。 一方で対応エリアによってはNTT網経由となり「まれに夜間不安定になるケースが過去あった」(現在は改善)との口コミもありました。 しかし全体として利用者からは「トラブルが少ない」「サーバー運用が継続できている」と好評で、安定志向のユーザーから支持を集めています。
3. 料金
月額料金や初期費用、無料期間、長期契約割引の有無など、コスト面の比較です。固定IPサービスは安定したIP提供のため若干割高なことが多いですが、各社で特色ある料金設定がされています。
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ロリポップ固定IPアクセス 月額490円(税込539円)という破格の安さが最大の魅力です。 税込でも約539円で、他の競合サービスの半額以下となっています(例えばインターリンク「マイIP」は税込1,100円/月)。 初期費用は無料で、契約後すぐ使えます。 さらに最大2ヶ月間の無料期間が用意されており、契約を前提としないお試し利用が可能です。 1年間使っても税込約6,500円程度で、他社の半額以下~数分の一というコストパフォーマンスの良さです。
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インターリンク「マイIP」 月額1,100円(税込)で、固定IP付きVPNサービスとしては手頃な価格帯です。 初期費用は0円で、気軽に試せる設定になっています。 契約期間の縛りもなく、いつでも違約金なしで解約可能です。 長期契約による割引プランなどはありませんが、年払いにすれば実質月額換算で少し割安になるコースがあります(年額一括支払いで10ヶ月分程度の料金)。 総じて追加コストの心配が少ない良心的な料金体系ですが、ロリポップと比べると月額で約2倍の開きがあります。
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ASAHIネット プロバイダ料金に加え固定IPオプション料が月額800円(税抜)かかります。 例えばフレッツ光の場合、プロバイダ基本料(約780円)+固定IP800円で合計1,580円(税抜)ほどが月額コストとなります。 初期費用として固定IPオプション登録料が2,000円(税抜)程度必要です(キャンペーンで無料の場合あり)。 長期契約による割引はありませんが、前述のように光回線とセット契約で固定IPオプション料が無料になる特典があります。 例えば新規で「AsahiNet光」に申し込み固定IPを付けると、固定IPの月額880円(税込)がずっと無料になるため、トータルでは非常にお得になります。 ただこの特典を受けるには光回線も朝日ネットに一本化する必要があり、既存の回線契約がある場合は乗り換えコストとの兼ね合いを検討する必要があります。
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かもめインターネット 個人向け基本コースに固定IP1個が含まれて月額約1,000円です(税込1,100円前後)。 この料金だけ見ると平均的ですが、別途フレッツ光等の回線契約料(月額2,000円台~)が必要なので、実質的な総額は月3,000~4,000円程度になります。 初期費用はプロバイダ新規登録料(約2,000円)がかかります。長期契約による割引はなく、契約期間の定めもありません(いつ解約しても違約金0円)。 転送量無制限などサービス内容込みで見ると割高感は薄れますが、単純な料金面だけで比べると他の低価格サービスより高めです。 「料金よりも充実したサービス内容を重視する方向け」と言えるでしょう。
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4. 契約の柔軟性
ここでは契約条件の柔軟さ、つまり現在利用中の回線・プロバイダ環境への適合性や、契約形態の自由度について比較します。
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ロリポップ固定IPアクセス 現在利用しているプロバイダやネット回線を問わず導入できる柔軟性が大きな利点です。他社では「特定の光回線が必要」「プロバイダを変更する必要がある」といった制約がありますが、ロリポップ固定IPアクセスは今お使いのネット環境に追加する形で利用できます。 例えばフレッツ光でもCATV回線でもモバイル回線でも問題なく接続可能です。 さらに契約形態も柔軟で、1人で複数の固定IPを契約したり、逆に1つの固定IPをチームの複数人で共有することもできます(必要人数分のアカウント発行が可能)。 このような自由度の高い利用形態を基本プランで認めているサービスは他になく、プロジェクト用途やグループ利用にも最適です。
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インターリンク「マイIP」 乗り換え不要ですぐ使えるという点でロリポップと同様に柔軟です。 現在契約中のプロバイダを維持しつつ、その上で固定IPを付与できるため環境変更の手間がありません。 「今の回線では固定IPが提供されない」といった場合でも本サービスを追加するだけで解決します。 ただし同時接続は1クライアントのみのため、一つの固定IPを複数人で共有利用することはできません(利用者ごとに別契約が必要)。 複数拠点で同じIPを使いたい場合は、インターリンクでは「グループ専用VPN」という別サービスで対応しています。 つまり標準プランでは一人につき固定IP1つ・1IPにつき同時利用1人が前提の契約形態です。
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ASAHIネット フレッツ光や光コラボ回線をご利用中であればプロバイダオプションとして固定IPを追加できます。 現在フレッツ系回線+他プロバイダ利用中の場合、プロバイダを朝日ネットに乗り換える必要がありますが、NTT東西のフレッツ網を使った回線であれば全国で契約可能です。 WiMAX回線でも一部プランで固定IPを付けられる柔軟さがあります(朝日ネットのWiMAX + 固定IPサービス)。 契約は個人・法人ともに受付しており、法人向けには追加で固定IP8個や16個の割当にも対応したメニューがあります。 契約期間も基本的に縛りはなく、不要になればいつでもオプション解約可能です。ただしプロバイダ契約自体に2年契約割引などを適用している場合、その縛りには注意が必要です。
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かもめインターネット NTTフレッツ光回線を前提としたサービスであり、フレッツ光さえ引いていれば全国どこでも契約可能です。 現在他のプロバイダでフレッツ光を利用中の場合、かもめインターネットへのプロバイダ乗り換えが必要になります(同時に2契約を維持することも技術的には可能ですが非推奨)。 契約は個人・法人の区別なく可能です。 契約期間の定めがなく1ヶ月単位で利用できるので、短期利用から長期運用まで柔軟に対応できます。 一方で複数の固定IPを使いたい場合は8個・16個といった単位で契約コースを上げる必要があり、1契約あたり固定IP1個という基本は崩せません。 また、同時接続については特に制限はありませんが、1つの認証IDを家族や社員で共用する形になるためセッション管理等は自己責任となります。
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結論:「ロリポップ固定IPアクセス」がおすすめ
以上4社の比較から、**「ロリポップ固定IPアクセス」**が固定IPサービスの中でも突出してコストパフォーマンスと使い勝手に優れていることが分かりました。 他社にもそれぞれ強みはありますが、総合的に見てロリポップ固定IPアクセスは以下の点で競合をリードしています。
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国内最安値級の月額490円(税込539円) 他社の半額以下という圧倒的な安さで、年間コストでも大きな差が出ます。 固定IPを安く使いたい個人ユーザから複数契約が必要な法人まで、料金面のメリットは絶大です。
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即日利用可能 オンラインで申し込み後、最短当日中に固定IPが使えます。 設定もシンプルで、急ぎで固定IP環境を用意したい場合にもすぐ対応できるスピード感が魅力です。
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契約プロバイダや回線に縛られず利用可能 今お使いのネット回線でそのまま導入でき、プロバイダの種類を問いません。 光回線でもモバイル回線でもOKなので、環境を変えるコストや手間がかかりません。
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最大2ヶ月の無料期間 お試し期間が最大60日間あり、使い勝手や接続品質を納得いくまで確認できます。 合わなければ無料期間内に解約可能で、まずは気軽に試せる安心感があります。
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個人・法人問わず利用可能 個人利用のテレワークから法人のVPN用途まで誰でも申し込めます。 個人名義での契約も法人名義での契約も可能で、利用シーンを選びません。 小規模オフィスでの導入から企業のテスト用途まで幅広くカバーできます。
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柔軟な契約形態(一人で複数IP、複数人で1IPの利用が可能) 必要に応じて1人で複数の固定IPを契約して使い分けたり、逆にチームメンバー全員で1つの固定IPを共有して運用するといった使い方ができます。 他社では1契約1IP・同時利用1人が基本で、複数人で同じIPを使うには特別なサービス契約が必要になる場合がほとんどです。 ロリポップ固定IPアクセスならその自由度が標準で備わっているため、用途に合わせた柔軟な活用が可能です。
これらの点で他社サービスとの差別化が明確に図られており、総合的なバランスでは「ロリポップ固定IPアクセス」が最も魅力的な選択肢と言えるでしょう。
「価格は安いがサポートが弱い」「安定しているが費用が高い」「柔軟だが速度に不安」といったトレードオフを感じさせない、非常によく設計されたサービスです。
固定IPアドレスの導入を検討している方は、ぜひロリポップ固定IPアクセスを第一候補に据えてみてください。その安さと使いやすさ、信頼性の高さにきっと満足できるはずです。