現在使っているインターネット回線で固定IPアドレスが利用できず困っていませんか?
本記事では、プロバイダを乗り換えずに静的グローバルIPアドレスを確保する現実的な方法をご紹介します。
まず固定IPアドレスの基本と用途を解説し、一部のサービスで固定IPが提供されない理由やプロバイダ乗り換えのハードルについて触れます。
その上で、契約はそのままで固定IPを入手する手段(VPN型固定IPサービスやクラウド中継型サービス)と、特におすすめの「ロリポップ!固定IPアクセス」による解決策を紹介します。
リモートアクセスやVPN、クラウドサービスのアクセス制限など、利用シーン別の具体的ユースケースも取り上げますので、ぜひ最後までご覧ください。
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固定IPアドレスとは?グローバルIPと動的IPの違い
固定IPアドレスとは、一度割り当てられたら変更されないIPアドレスのことです。
IPアドレスはネットワーク上で機器を識別する「住所」のような番号で、IPv4とIPv6の2種類があります。
IPアドレスには、自宅や社内LAN内だけで使うプライベートIP(ローカルIP)と、インターネット上で一意に認識されるグローバルIP(パブリックIP)があります。
通常インターネット利用時には、このグローバルIPアドレスがプロバイダから割り当てられ、インターネット上での通信に使われます。
動的IPアドレス(いわゆるDHCPによる自動割当)と固定IPアドレスの違いは、「IPアドレスが変わるか変わらないか」です。
一般に、プロバイダと通常契約するとグローバルIPは動的IPとして提供され、接続のたびに異なるIPが割り当てられたり、一定期間ごとに変更されることが多いです。
一方で固定IPでは、意図的に変更しない限りIPアドレスが変わりません。
そのため外部から常に同じ「住所」にアクセスでき、安定した接続先として利用できます。
なお、固定IPという場合には文脈上「固定のグローバルIPアドレス」を指すのが一般的です。
固定IPアドレスの主な用途・メリット
固定IPアドレスが求められるのは、主に以下のようなケースです:
- リモートアクセスの制限・セキュリティ向上 固定IPがあれば、会社の社内システムやクラウドツールへのアクセス元を特定のIPに限定することができます。 不特定多数からの不正アクセスを防ぎ、セキュリティを強化できます。
- VPN接続による拠点間通信 拠点側とクライアント側の双方で固定IPを設定しておくことで、常に同じ相手先同士で暗号化通信が行えます。 固定IP同士ならIPアドレスの変動による接続トラブルがなく、安定かつ安全な通信が可能です。
- 自宅サーバー・遠隔監視の安定運用 Webサーバーやメールサーバーを自前で運用する場合、固定IPだとDNSの設定が変わらず外部から安定してアクセスできます。 防犯カメラの映像を外出先から見るような用途でも、固定IPなら常に同じアドレスでアクセス可能です。
- クラウドサービスでのIP制限アクセス AWSやAzureなどのクラウドでは、特定IPからのみ接続許可することで管理コンソールへのアクセスを制御することが可能です。 固定IPはその条件設定において必須の要素となります。
以上のように、固定IPのメリットは「常に決まった住所から通信できる」ことにあります。
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プロバイダによっては固定IPを提供していないケースも
固定IPが有用とは言え、契約しているプロバイダによっては固定IPアドレスのサービス自体を提供していない場合があります。
- モバイル回線やホームルーター系 ドコモ home 5GやWiMAXなどはSIMベースのネットワークを利用しており、基本的にグローバルIPが割り当てられません。 CGN(キャリアグレードNAT)を用いて多数ユーザーでIPを共有しているため、固定IPオプションがないことが一般的です。
- 光コラボ・フレッツ系の一般向けISP 家庭向けプランでは動的IPのみ提供というケースもあります。 IPアドレス逼迫の問題やコスト面から、法人向けや上位プラン限定のサービスとされているためです。
このように、現在契約中の回線で固定IPが使えないという状況は珍しくありません。
プロバイダ乗り換えは大変?契約変更のハードル
現在のプロバイダに固定IPオプションが無い場合、プロバイダ乗り換えにはいくつかのハードルが存在します。
- 手続きと費用負担 解約手数料や違約金が発生することがあります。 新しいプロバイダでの初期契約費用や登録料がかかる場合もあり、金銭的負担が増えます。
- 回線の切替工事や利用中断 宅内工事や機器設置が必要になるケースがあり、日程調整や立ち会いが必要です。 作業完了までインターネットが使えない期間が生じるリスクもあります。
- 各種設定変更と周辺サービスへの影響 接続IDの再設定やルーター設定変更が必要です。 プロバイダ提供のメールアドレスが使えなくなるため、連絡先変更などの対応も手間となります。
プロバイダ契約はそのままで静的グローバルIPを取得する方法
プロバイダを変更せずに固定IPを使うには、大きく分けて次のような方法があります:
1. VPN型固定IPアドレス付与サービスを利用
利用者は専用のVPNサービスに申し込み、端末からそのサーバーに接続します。
VPNサーバー側にはあらかじめ固定のグローバルIPが割り当てられており、利用者の通信はそのサーバーを経由してインターネットへ出ていきます。
- 仕組み 通信の出口がVPNサーバー側に切り替わるため、ユーザーの元々のIPは外部からは意識されなくなります。 どのようなネット環境から繋いでも、常に同じ固定IPでアクセスできるようになります。
- メリット プロバイダの種類や回線種別を問わず使える汎用性が大きな利点です。 VPN接続をON/OFFするだけで固定IPの利用を切り替えられる柔軟な運用もできます。
- 注意点 別途VPNサービス料金がかかります。 通信経路が一段増えることで、環境によっては若干の速度低下が発生する可能性があります。
2. クラウド中継型(リレー型)のサービスを利用
これは固定IPを自分で取得するのではなく、インターネット上の中継サーバーを介して通信するアプローチです。
防犯カメラのクラウド視聴サービスやリモートデスクトップ系のソフトなどが代表例です。
- メリット 固定IPを取得せずとも製品固有の仕組みで目的が達成できるため、手っ取り早く個別用途を解決できます。
- 注意点 そのサービスの用途以外には転用が効きません。 サービス提供元の仕様変更や停止のリスクも念頭に置く必要があります。
ロリポップ!固定IPアクセスのメリット
プロバイダ契約そのままで固定IPアドレス環境を手に入れる現実的手段として、GMOペパボ株式会社が提供する「ロリポップ!固定IPアクセス」は非常に有力な選択肢です。
- 圧倒的な低コスト 1固定IPアドレスにつき月額539円(税込)~と、他社類似サービスの半額以下という安さです。 最大2ヶ月間は無料で試せるため、実際の環境で検証してから導入を判断できます。
- 申し込み後すぐ使える手軽さ オンライン申し込み完了後、即日で利用を開始できます。 煩わしい回線工事や書類提出なども一切ありません。
- 複数端末・複数人で同時利用OK 1つの固定IPアドレスを複数端末から同時に共有利用できるのも特徴です。 ライセンス数はニーズに応じて柔軟に増減できます。
- 高速・安全な最新VPN「WireGuard」に対応 軽量かつ高性能なWireGuardを採用しており、従来型VPNより高速で安定した接続を実現します。 モバイル回線経由でも効率的に利用でき、セットアップもシンプルです。
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利用シーン別ユースケース
ロリポップ!固定IPアクセスを活用した具体的なシーンをご紹介します。
- クラウドの管理画面へ安全にアクセス AWSなどのコンソールに自宅からアクセスする際、固定IP経由にすればクラウド側の許可設定が一度で済みます。 常に変わらないIPなので、自宅PC経由のアクセスがブロックされる心配もありません。
- 外出先から監視カメラ映像にアクセス スマホでVPN接続をONにし、自宅内のネットワークへアクセスすることで、決まったIPからの通信として受け入れられます。 カメラ自体がクラウド非対応の古い機種でも、この仕組みでリモート監視が可能になります。
- 社内ネットワークにVPN接続 社員それぞれが固定IPアドレスを持つ環境を用意すれば、「このIPからの接続だけ許可」といった細かなアクセス制御が可能になります。 不特定の環境からのアクセスを禁止しつつ、柔軟なリモートワークを実現できます。
まとめ
固定IPアドレスは「変わらないインターネット上の住所」であり、リモートアクセスやセキュリティ強化に役立ちます。
プロバイダ乗り換えには多くのハードルがありますが、VPN型固定IPサービスを活用すれば、現在の契約を維持したまま即日で導入可能です。
中でも「ロリポップ!固定IPアクセス」は、月額539円~という低コストで、WireGuardによる高速通信と手軽な導入を両立した注目サービスです。
プロバイダを変えず固定IP環境を構築したいとお考えの方は、ぜひ無料お試しも活用してその便利さを体感してみてください。




