リモートアクセスにおける固定IPの重要性と課題
在宅勤務や社外からの業務アクセスが増える中、社内システムやクラウドサービスへの安全な接続方法が課題となっています。
多くの企業ではセキュリティ対策として「許可した固定IPアドレスからのみアクセスを受け付ける」設定を導入しています。
しかし、自宅やカフェなど社外のネットワークからでは接続元のIPが都度変わるため、固定IPがないとアクセスを拒否されてしまいます。
たとえば社内のグループウェアやファイルサーバー、あるいは業務で利用するSaaSの管理画面がIP制限されている場合、従業員各自がバラバラの回線からではログインすらできません。
この問題を解決するのが固定IPアドレスの付与ですが、従来はプロバイダのオプション契約が必要で月額1,000~3,000円程度の追加料金が発生するのが一般的でした。
さらにプロバイダによっては固定IPに対応しておらず、回線ごと乗り換えが必要なケースもあります。中小企業にとって、このような手間とコストは無視できない負担でした。
「ロリポップ!固定IPアクセス」とは?
こうした課題に対し、GMOペパボは2025年3月に**「ロリポップ!固定IPアクセス」**をリリースしました。
これはレンタルサーバー「ロリポップ!」で培ったインフラ運用ノウハウを活かし、低価格かつ手軽に導入できるVPN型の固定IPサービスです。
最大の特徴は、今使っているインターネット回線をそのまま利用できる点にあります。
プロバイダや接続先を問わずに利用できるため、自宅の光回線でもモバイルWi-Fiでもカフェの無料Wi-Fiでも、どこからでも同じグローバル固定IPアドレスで通信可能です。
出張先や自宅など場所を選ばず、常に会社と同じIPアドレス環境を再現できるのです。
導入も非常に簡単で、申し込み後に送られてくる設定ファイルを対応アプリ(WireGuardなど)に読み込むだけで、すぐVPN接続が開始できます。
高度な知識や面倒な機器設定は不要で、オンライン申し込みから最短即日で利用開始できる手軽さも魅力です。
しかも月額料金は1ライセンスあたり539円(税込)と業界最安級の低価格を実現しています。
初期費用や解約手数料もかからず、最初の1つ目の固定IPアドレスについては最大2ヶ月の無料お試し期間まで用意されています。
このため、「本当に使えるか心配」という企業でも実際に試してから本格導入を判断でき、安心です。
新登場「スタンダードプラン」で大人数利用もコスト安心

ロリポップ!固定IPアクセスのスタンダードプランは、2026年に新たに追加された大規模利用向けの料金プランです。
通常プラン(~9ライセンス)でも十分安価ですが、スタンダードプランでは**10ライセンス以上のご契約で1ライセンスあたり月額450円(税込495円)**と、さらに割安な単価が適用されます。
例えば社員10名で利用する場合、通常なら一人あたり539円で計月額5,390円のところ、スタンダードプランなら総額4,950円(10名分)で済み、一人あたり約495円までコストを抑えられます。
業界水準から見ても元々破格の料金でしたが、大人数で使うほど一人当たりの費用負担が小さくなるため、社内で多数の社員に固定IPを付与したいケースでもコストパフォーマンスは抜群です。
また本サービスはライセンス(利用アカウント)数を必要に応じて柔軟に増減できる設計になっており、追加・削除は1ライセンス単位で可能です。
使う分だけ契約すれば良いため、不要なライセンス費用を抱えず無駄なコストを抑えられます。たとえば新たにリモート接続が必要な社員が増えた時には即座にライセンスを追加し、退職者が出た場合には減らすといった調整がオンラインで簡単にできます。
さらに複数人が同時に同じ固定IPアドレスへ接続できるので、大人数で利用しても問題ありません。このようにスタンダードプランは、**「必要なときに必要な人数分だけ」**を安価に利用できる、企業ニーズに沿ったプランといえます。

利用シーンとスタンダードプランのメリット
では具体的に、どんな場面でこのサービスが活躍するのでしょうか。以下に主なユースケースをまとめます。
- 社内システムやSaaSへの安全なリモートアクセス オフィス内からしかアクセスできなかった社内の業務ツールやクラウドサービスに、固定IP経由で社外からセキュアにログイン可能になります。 IP制限された社内システムに対して、従業員それぞれが自宅などから共通の固定IPでアクセスできるため、安全性を保ちながらリモートワークを実現できます。
- 開発・制作チームでの利用 Web制作やシステム開発の現場では、クライアント先のテストサーバーやGitリポジトリなどにアクセスする際に固定IPが要求されることがあります。 スタンダードプランならチーム全員に同じ固定IPを付与できるため、メンバーごとに許可IP申請を繰り返す手間が省け、プロジェクトをスムーズに進行できます。 複数拠点・在宅混在のチームでも一貫したアクセス環境を共有可能です。
- 複数拠点・店舗のネットワーク統合 支社や店舗ごとにバラバラだったアクセス元を、一つの固定IPにまとめることでセキュリティポリシーを統一できます。 例えばチェーン店舗の決済端末や在庫管理システムへのアクセスを固定IP経由に統一すれば、本部側でアクセス権限を一元管理でき安心です。 スタンダードプランなら多数拠点でもコストを抑えて導入できます。
- 公共Wi-Fi利用時のセキュリティ向上 出張先のホテルやカフェなど、安全性が確保できないネットワークから社内データにアクセスする場合も、本サービスのVPN経由なら通信が暗号化されます。 社外からでも常に社内LANと同等の保護下で作業できるため、経営層にとっても情報漏えいリスクを低減できる安心感があります。
以上のように、「ロリポップ!固定IPアクセス」はテレワークのセキュリティ確保から複数拠点の統制まで、幅広いシーンで活用できます。
特にスタンダードプランは社内ユーザーが10人以上いる場合の最適解と言え、煩雑になりがちなリモートアクセス管理をシンプルかつ低コストにしてくれるでしょう。
まとめ:信頼の国内サービスでコストとセキュリティを両立
ロリポップ!固定IPアクセスのスタンダードプランは、中小企業から大企業まで安心して導入できる信頼性とコストメリットを備えたサービスです。
ホスティングで実績あるGMOペパボが提供する国内サービスであり、通信も日本国内の固定IP経由となるため社内システムとの相性も抜群です。
月額数百円という手軽さで自社のネットワークを強化できる点は、限られた予算でセキュリティ向上を図りたい企業さまにとって大きな魅力となるのではと考えています。
他社さまの固定IPサービスが月額1,000~2,000円台である中で、ロリポップ固定IPアクセスは約500円前後という破格の価格設定を実現いたしました。
スタンダードプランなら利用人数が増えてもその恩恵を受けやすく、社内全体でリモートアクセス環境を整備する際の強い味方となってくれます。
まずは最大2ヶ月間の無料お試しで実際の使い勝手を検証し、自社システムとの適合性や速度を確認してみてはいかがでしょうか。
申し込みから接続までは驚くほど簡単で、専門知識がなくてもすぐに固定IP環境が手に入ります。
セキュアなリモートアクセス基盤を、迅速かつ低コストで整備できるロリポップ!固定IPアクセスのスタンダードプラン。
ぜひご導入を前向きに検討してみてください。
