ロリポップ固定IPアクセス byGMOペパボ
Wi-Fi接続でIPアドレスを固定設定する方法【パソコン・スマホ対応】

Wi-Fi接続でIPアドレスを固定設定する方法【パソコン・スマホ対応】

基礎知識

在宅や職場のWi-Fiネットワークで、パソコンやスマートフォンのIPアドレスを固定したいと考えたことはありませんか。

IPアドレスは通常自動的に割り振られますが、用途によっては毎回変わらない固定IPアドレスが求められるケースもあります。

本記事ではIPアドレスの基礎やWi-Fi利用時にIPアドレスが変わる仕組みをやさしく解説し、さらに内部(プライベート)IPアドレスを固定に設定する方法をWindows・macOS・iOS(iPhone)・Androidごとに具体的な手順で紹介します。

また、グローバル(外部)IPアドレスはWi-Fi設定だけでは固定化できない理由と、固定が必要になるケースを説明します。

最後に、グローバルIPアドレスを固定する方法としてプロバイダ契約で取得する方法とVPN型の固定IPサービスの2種類を比較し、後者の代表例である「ロリポップ!固定IPアクセス」の特徴とメリットをご紹介します。

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IPアドレスとは?Wi-Fi接続時に変わる仕組み

IPアドレスとはインターネット上で機器を識別するための番号で、「ネットワーク上の住所」に例えられます。

IPアドレスには大きく分けてグローバルIPアドレス(外部向けの住所)とプライベートIPアドレス(内部ネットワーク内の住所)の2種類があります。

たとえばグローバルIPアドレスが「マンションの建物の住所」だとすれば、プライベートIPアドレスは「マンション内の部屋番号」のようなものです。

一般的な家庭やオフィスのWi-Fiでは、ルーターにプロバイダから一つのグローバルIPアドレスが割り当てられ、ルーター内部のLANで各端末(パソコン、スマホ、プリンター等)にプライベートIPアドレスが割り当てられます。

Wi-FiルーターはNAT(アドレス変換)の機能によって、複数の機器のプライベートIPアドレスを共有のグローバルIPアドレスに変換してインターネット通信を可能にしています。

Wi-Fi接続時にIPアドレスが変わるのは、主に「動的IPアドレス」を利用しているためです。

動的IPアドレスとは接続のたびに変更される割り振り方式で、Wi-Fiルーターや端末を再起動する度に異なる番号が振られるのが特徴です。

一方で「固定IPアドレス」は常に同じ番号が割り振られる方式です。

一般的なインターネット契約では動的IPアドレスが標準となっており、特に指定しない限り自宅のグローバルIPアドレスも時間経過や再接続によって変更されることがあります。

同様に、Wi-Fiルーター内部で配布されるプライベートIPアドレスもDHCPという仕組みにより自動割り当てされるため、端末側では接続のたびにローカルIPアドレスが変わる場合があります。

では、Wi-Fiに接続する端末のIPアドレスを固定に設定すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

例えば家庭内でネットワーク対応機器(NASやネットワークプリンターなど)を使う場合、内部IPアドレスが変わらないよう固定しておけば接続が安定します。

また、ポート開放(ポートフォワーディング)を用いて外部から自宅の機器にアクセスする場合にも、機器の内部IPを固定しておくことが基本となります。

次章からは実際に内部IPアドレスを固定に設定する手順を各端末別に見ていきましょう。

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内部IPアドレスを固定に設定する方法(端末別)

自宅や社内のWi-Fiルーターが割り振るプライベートIPアドレス(内部IP)は、各端末のネットワーク設定で手動設定(スタティック設定)に変更することで固定化できます。

ここではWindowsパソコン、Mac(macOS)、iPhone(iOS)、Androidスマホの順に、Wi-Fi接続時のIPアドレスを固定にする具体的な手順を解説します。

WindowsでIPアドレスを固定に設定する方法

サブネットマスク: 通常は自動で入力されます(一般的な家庭用ルーターでは255.255.255.0)。

デフォルトゲートウェイ: ご利用中のWi-FiルーターのIPアドレスを入力します(例:192.168.1.1)。

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Mac(macOS)でIPアドレスを固定に設定する方法

サブネットマスク: 一般的に255.255.255.0(「255.255.255.0/24」)などネットワークに応じた値を入力。

ルーター: お使いのWi-Fiルーターのアドレス(例:192.168.1.1)を入力。

iPhone (iOS)でIPアドレスを固定に設定する方法

IPアドレス: 末尾の数字だけ変更した値を入力(例:現在192.168.1.5なら未使用の192.168.1.50など)。

サブネットマスク 表示されていた値をそのまま入力(例:255.255.255.0)。

ルーター: 表示されていたルーターのIPアドレスを入力(例:192.168.1.1)。

以上の手順で、iPhoneのWi-Fi接続におけるIPアドレスが固定されました。

設定後、ブラウザなどでウェブサイトに正常にアクセスできるか確認するとよいでしょう。

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AndroidスマホでIPアドレスを固定に設定する方法

Android端末もiPhone同様、Wi-Fi接続時のIPアドレスを手動で固定設定できます。

機種やOSバージョンによって画面表示が多少異なりますが、基本的な流れは共通です。

ゲートウェイ お使いのWi-FiルーターのIPアドレスを入力(例:192.168.1.1)。

サブネットマスク(プレフィックス長): プレフィックス長を求められる場合は、一般的な255.255.255.0に対応する「24」を入力します。

DNSサーバー ルーターのIPアドレスか任意のDNSサーバー(例:8.8.8.8など)を入力します。プライマリDNSとセカンダリDNSの欄があれば必要に応じて設定してください。

以上でAndroidスマホのIPアドレス固定設定は完了です。

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適用後、再度Wi-Fiに接続し直すか、インターネット通信ができるか確認しましょう。

※固定IPアドレス設定時の注意 いずれの端末でも、指定するIPアドレスはネットワーク内で他の機器と重複しない未使用の番号を選ぶ必要があります。 (例:一般的なホームルーターでは DHCPで配布するアドレス範囲が決まっているため、その範囲外かつルーターと重ならない値を選択します。) また、固定したIPアドレスを別の機器に変更した際には、以前の設定を忘れず削除・更新するようにしましょう。

グローバルIPアドレスはWi-Fi設定だけでは固定化できない

ここまで、LAN内部で使われるプライベートIPアドレスの固定方法を説明しました。

ではインターネット側で認識されるグローバルIPアドレス(外部IP)は、Wi-Fi側の設定で固定化できるのでしょうか?

結論から言うと、一般のWi-Fiルーター設定や端末設定だけではグローバルIPを固定にすることはできません。

グローバルIPアドレスは契約しているインターネットプロバイダから割り当てられるものであり、通常は動的に変化します。

自宅のWi-Fiルーターに設定画面がありますが、そこに手動でIPアドレスを入力しても、プロバイダ側から別途固定IPを割り当てられていない限り、通信自体が成立しません(プロバイダが許可していないIPを勝手に使うことはできないためです)。

そのため、ルーター配下の各機器でどんなに固定設定を行っても、外部に出ていくときのIP(グローバルIP)は従来通りプロバイダの動的IPアドレスが使われます。

また、カフェや職場など接続するWi-Fiアクセスポイントを変えれば、当然その施設に割り当てられたグローバルIPアドレスに切り替わります。

例えば自宅でインターネットに接続している時と、会社のWi-Fiや公共Wi-Fiを使っている時とでは、インターネット上から見えるIPアドレス(グローバルIP)は異なります。

このようにグローバルIPアドレスは利用するネット環境ごとに変わるものなので、Wi-Fiの設定のみで自分のグローバルIPを意図的に固定し続けることはできないのです。

どうしてもグローバルIPアドレスを固定化したい場合は、後述するようにプロバイダに固定IPサービスを申し込むか、あるいはVPN経由で固定IPアドレスを提供してくれるサービスを利用するといった方法が必要になります。

固定グローバルIPアドレスが必要となるケースとは?

家庭利用ではあまり意識しなくても問題ないグローバルIPアドレスですが、ビジネス用途や高度なネット活用では「常に変わらない外部IP」が求められるシーンが存在します。 ここでは代表的なケースをいくつかご紹介します。

以上のように、リモートワークの普及やクラウドサービスの浸透した現代では固定グローバルIPアドレスの重要性が増しています。

一方、リモートアクセスが目的であれば、固定IPアドレスを取得せずにリモートアクセスする方法という選択肢もあります。用途に応じて検討してみてください。

では、実際に自分の環境でグローバルIPアドレスを固定化するにはどうすればよいのでしょうか。次の章で具体的な方法を見てみましょう。

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固定グローバルIPアドレスを取得する方法【プロバイダ契約 vs VPNサービス】

グローバルIPアドレスを固定化する代表的な方法は大きく2通りあります。

1つ目は現在利用しているインターネットプロバイダから固定IPアドレスの割り当てを受ける方法、2つ目はプロバイダに依存しないVPN型の固定IPサービスを利用する方法です。

それぞれの特徴を比較してみましょう。

1. プロバイダの固定IPオプションを利用する

一部のインターネットプロバイダや光回線サービスでは、契約者向けに固定IPアドレスを付与するオプションを提供しています。

この場合、プロバイダ側であらかじめ動的ではない特定のグローバルIPを割り当ててもらえるため、自宅のルーターは常に同じ外部IPでインターネットに接続されるようになります。

メリット プロバイダから直接グローバルIPを固定割り当てしてもらうため、中間に別サービスを挟まずシンプルな構成で利用できます。 通信経路が通常と変わらないので遅延も増えず、速度や品質に影響を与えにくい点も利点です。

デメリット 固定IPオプションは通常追加料金の有料サービスとなり、月額料金が割高になります。 一般的な相場では固定IP付与に月額1,000~3,000円前後の費用がかかるケースが多く、個人利用にはハードルが高いこともあります。 また、契約中のプロバイダにそのオプションが無い場合は対応する別のプロバイダに乗り換えなければならず、手続きや工事の手間も生じます。 さらに導入までに時間がかかる(申し込みから適用まで数日~数週間)点もデメリットと言えます。

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2. VPN型の固定IPサービスを利用する

近年増えているのが、VPN技術を利用して固定IPアドレスを付与するクラウドサービスです。 これは現在のネット回線やプロバイダはそのままに、インターネット経由で特定のVPNサーバーに接続して通信を行うことで、そのサーバーに割り当てられた固定IPアドレスを自分のIPアドレスとして利用できるようにする方法です。

メリット VPN型サービス最大のメリットは、今使っているネット環境に依存せず固定IPが使える点です。 プロバイダを変更したり特別な工事をする必要がなく、オンラインで申し込めば即日から利用開始できる手軽さがあります。 料金もプロバイダのオプションに比べて割安なことが多く、低コストで固定IPアドレスを持てるのも魅力です。 また、VPN接続を行う端末を変えれば、自宅だけでなくカフェや出張先など場所を問わず同じ固定IPアドレスを利用可能です。 どこにいても社内システムやセキュリティ制限されたサービスにアクセスできるため、リモートワークや外出の多い方にも適しています。

デメリット VPN経由で通信を行うため、利用するVPNサーバーまでの経路分だけ通信の遅延が追加されたり、速度が若干低下したりする場合があります。 ただし近年主流の高速VPNプロトコル(例えば「WireGuard」など)を採用したサービスであれば、体感できるような遅延は非常に小さく抑えられています。 また、VPN接続用のアプリケーション設定など初期設定の手間が多少発生しますが、専門知識不要でマニュアル通りに設定できるよう配慮されたサービスが多く、初めてでも比較的簡単に導入できます。

以上のように、コストや手軽さの面ではVPN型の固定IPサービスに軍配が上がります。

固定IPを必要とする期間だけ契約して使い、不要になれば解約できる柔軟さも魅力です。

それでは具体的にどんなサービスがあるのか、その一例としてロリポップ!固定IPアクセスの内容を見てみましょう。

VPN型固定IPサービス「ロリポップ!固定IPアクセス」の紹介

「ロリポップ!固定IPアクセス」はレンタルサーバーでおなじみのGMOペパボ株式会社が提供するVPN経由の固定IPアドレスサービスです。

プロバイダや回線種別に関係なく利用でき、専用アプリをインストールして設定ファイルを読み込むだけで申し込んだその日から固定IPアドレスを使用開始できます。

従来「固定IPは高額」「導入が複雑」という課題を、低価格かつシンプルな手順で解決する画期的なサービスです。

◆ ロリポップ!固定IPアクセスの主な特徴

このように「ロリポップ!固定IPアクセス」は低コストで手軽に使える固定IPサービスとして、リモートワークの安全な実施やネットワークセキュリティ強化を求める個人・法人に最適です。

興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。無料お試し期間を活用して、その利便性を体感してみることをおすすめします。

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