固定IPアドレスは、社内システムやSaaSのIPアドレス制限、自宅サーバーの公開、開発環境へのアクセスなど、いまや業務インフラの一部です。一方で「すでに契約しているから」という理由だけで、割高な料金や遅い通信を我慢し続けているケースも少なくありません。
この記事では、プロバイダ型(ISP型)・VPN型を問わず、いま他社の固定IPサービスを使っている方に向けて、乗り換えで解決できる不満、乗り換え時に費用が二重にかからない進め方、そして移行前に確認しておきたいポイントを整理します。
他社の固定IPをご利用中の方へ
その固定IP、
「最速」×「国内最安値」に
乗り換えませんか?
「ロリポップ!固定IPアクセス」は月額490円(税込539円)〜、初期費用0円。工事不要・Web完結で、最短5分から利用を開始できます。
VPN型固定IPサービス
国内最安値※1
実測調査で
VPN通信最速※2
利用ライセンス
8,500以上
無料期間はお申し込み月+翌月末まで。ひとつ目の固定IPアドレス・最大10ライセンスまで適用されます。
いま使っている固定IPに、こんな不満はありませんか?
固定IPサービスの乗り換え相談で挙がる不満は、大きく次の4つに集約されます。それぞれ「固定IPアクセスならどうなるか」と合わせて見ていきます。
VPNにつなぐと通信が遅くなる。Web会議が固まる
高速プロトコル「WireGuard」を採用しており、国内主要VPN型固定IPサービス4社を対象とした実測調査ではVPN通信最速という結果でした※2。VPN接続中でもWeb会議や大容量ファイルのやり取りで待たされにくくなります。
固定IPを使うためだけに、毎月のコストが高い
月額490円(税込539円)〜、初期費用0円の国内最安値※1。10ライセンス以上のスタンダードプランなら1ライセンス450円(税込495円)です。さらに接続ログ管理・ルーティング設定・IDaaS連携といった運用機能もすべて追加費用なしで使えます。
プロバイダ提供の固定IPなので、オフィス以外では同じIPが使えない
回線ではなく端末のVPN接続にIPアドレスがひも付くため、自宅・カフェ・出張先のどこからでも同じ固定IPアドレスで接続できます。いまの回線やプロバイダを変える必要もありません。
人の増減のたびに契約変更が必要で、手続きが面倒
ライセンスは1つ単位でいつでも増減できます。繁忙期だけ増やす、プロジェクト終了で減らす、といった調整が管理画面から完了します。
プロバイダ型(ISP型)とVPN型は何が違うのか
固定IPの提供方式は、大きく「回線にひも付くプロバイダ型」と「VPN接続にひも付くVPN型」に分かれます。乗り換えを検討するときは、まず自分がどちらを使っているかを確認してください。
| プロバイダ型(ISP型) | VPN型(クラウド型) | |
|---|---|---|
| IPアドレスのひも付き先 | 契約回線 | VPN接続(端末・ユーザー単位) |
| 利用できる場所 | 契約回線のある拠点のみ | 社内・自宅・出張先など場所を問わない |
| 回線・プロバイダの変更 | 固定IPも変わる/引き継げない | 影響を受けない |
| 導入までの期間 | 書類手続きを含め数日〜数週間 | Web完結、最短5分 |
| 人数・IPの増減 | 契約変更が必要な場合が多い | 管理画面でライセンス単位に増減 |
プロバイダ型は「オフィスの回線から出ていく通信」に固定IPを付ける方式のため、リモートワークが前提の働き方とは相性がよくありません。オフィス以外から固定IP経由でアクセスするには、いったん社内ネットワークのVPNを経由する必要があり、経路が伸びるぶん体感速度も落ちます。
一方でVPN型は、端末からVPNに接続するだけで同じ固定IPアドレスを使えます。回線契約から独立しているため、将来オフィスを移転しても、より速い回線に乗り換えても、固定IPアドレスはそのままです。
メモ
「ロリポップ!固定IPアクセス」はVPN型のサービスです。いまの回線契約はそのまま残せるので、プロバイダ型からの乗り換えでも回線工事や回線の解約は発生しません。
乗り換えでもダブルコストにならない理由
固定IPの乗り換えでもっとも多いためらいは、「新旧サービスの料金が二重にかかる期間が発生するのでは」という不安です。固定IPアクセスには最大2ヶ月の無料期間があるため、いまの契約を残したまま併用してテストし、納得してから切り替えるという進め方ができます。
クレジットカードの登録だけで、工事も書類のやり取りも不要です。Webで完結し、最短5分で固定IPアドレスが払い出されます。
既存の固定IPは解約せず、新しい固定IPアドレスを許可リストへ追加しておきます。この状態で速度・接続の安定性・管理画面の使い勝手を確認します。
全員が新しい固定IPアドレスでアクセスできることを確認したら、許可リストから旧IPアドレスを外し、旧サービスを解約します。
無料期間はお申し込み月+翌月末までで、ひとつ目の固定IPアドレス・最大10ライセンスまでが対象です。検証と切り替えの期間をこの範囲に収められれば、乗り換えにかかる追加費用は実質0円です。
業務ストップを防ぐための切り替えの鉄則
IPアドレス制限の設定変更は、順番を間違えると全員がシステムにログインできなくなります。次の2点を必ず守ってください。
- 「新IPを追加してから旧IPを削除する」順番を徹底する
先に旧IPを消してしまうと、切り替えが完了していないメンバーが締め出されます。追加→全員の疎通確認→削除の順に進めます。 - 作業は業務が落ち着いた時間帯に行い、切り戻しできる体制を保つ
夜間や休日など稼働の少ない時間帯を選び、まず管理者が先行して検証します。トラブル時にすぐ元の設定へ戻せる手順を用意しておきます。
乗り換え後の料金と、追加費用なしで使える機能
乗り換えの判断材料になるのは、月額料金そのものよりも「運用に必要な機能まで含めた総額」です。固定IPアクセスは運用機能をすべて標準機能として提供しており、オプション課金はありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額(ライトプラン・1ライセンス) | 490円(税込539円)〜 |
| 月額(スタンダードプラン・10ライセンス〜) | 1ライセンスあたり450円(税込495円) |
| 初期費用・工事費 | 0円 |
| 無料お試し | 最大2ヶ月 |
| 利用開始まで | 最短5分・即日利用可 |
| 支払い方法 | クレジットカード払い/請求書払い(10ライセンス以上) |
| 運用機能 | 提供状況 |
|---|---|
| 接続ログの取得・確認(最大6ヶ月保存) | 標準機能・追加費用なし |
| ルーティング設定(IP・サブネット単位) | 標準機能・追加費用なし |
| IDaaS連携(Okta / Entra ID / OneLogin / TrustLogin) | 標準機能・追加費用なし |
| 複数IPアドレスの契約・1IPの共有 | 標準対応 |
ユーザー管理をIDaaSに寄せている場合は、SCIM 2.0によるユーザーの自動同期と、IPアドレス・ライセンスの自動割り振りまで任せられます。詳しくはIDaaS連携でできることで紹介しています。
他社サービスとの横並びの比較は、固定IPサービス5社比較|料金・速度・機能を一覧表で比較にまとめています。
乗り換えの検証は、無料期間のあいだに終わらせられます
「ロリポップ!固定IPアクセス」は月額490円(税込539円)〜、初期費用0円。最大2ヶ月の無料期間があるので、いまの固定IPを解約する前にじっくり併用テストができます。
無料でお試し(最大2ヶ月)クレジットカード登録だけ・工事不要・Webで完結
実際にプロバイダ型から乗り換えた会社の例
札幌でWebサイト制作を手がける株式会社ジャクスタポジション様は、プロバイダのオプションで契約していた固定IPから固定IPアクセスへ乗り換えたユーザーの一社です。
乗り換え前の課題として挙げられていたのは、次のような点でした。
- 申し込みから利用開始まで時間がかかり、書類のやり取りも多かった
- 付与された固定IPがオフィスの回線にひも付いており、自宅や出張先では使えなかった
- オフィス移転やプロバイダ変更で固定IPが変わってしまうため、回線の見直しに踏み切れなかった
リモートワークを前提とした働き方をしている企業ほど、「固定IPが回線にひも付いている」ことがそのまま働き方の制約になります。詳しい経緯はプロバイダの固定IPからの乗り換えにより、離れて働く環境でも安定のVPNで快適に。でご覧いただけます。
乗り換え前に確認しておきたい5つのポイント
サービスを比較するときは、月額料金だけでなく次の項目もあわせて確認してください。乗り換え後に「思っていたのと違う」となりやすいのは、たいていこのあたりです。
- 同時に接続できる端末数 … 1ライセンスで1台までなのか、複数人で同じIPを共有できるのかを確認します。
- ライセンスの上限と増減のしやすさ … 上限値があるサービスでは、将来の増員時に契約を組み直す必要があります。
- 無料期間の長さと適用範囲 … 検証と切り替えを完了できる長さがあるか、対象は何ライセンスまでかを見ます。
- ログ・ルーティングが標準機能か … オプション課金だと、月額の安さが実際の総額に反映されません。
- 最低利用期間と解約条件 … 縛りがあると、合わなかったときの撤退コストが上がります。
よくある質問
乗り換えると、いまの回線やプロバイダは解約が必要ですか
必要ありません。VPN型の固定IPは回線契約から独立しているため、いまの回線・プロバイダをそのまま使い続けられます。光回線・CATV・モバイル回線のいずれでも利用できます。
旧サービスの固定IPアドレスは引き継げますか
IPアドレスそのものの引き継ぎはできません。新しい固定IPアドレスが払い出されるため、アクセス先の許可リストへ新IPを追加する作業が必要になります。無料期間中に新旧を併用しながら、追加→疎通確認→旧IP削除の順で進めるのが安全です。
検証にはどれくらいの期間を見ておけばよいですか
許可リストの登録先が数件であれば数日で完了します。SaaSや社内システムが多く、部門ごとに確認が必要な場合でも、最大2ヶ月の無料期間があるため通常は無料期間内に収まります。
10ライセンス以上の全社導入を検討しています
要件整理からお見積り、セキュリティチェックシートへの対応まで担当者がサポートします。導入相談からご連絡ください。見積書の発行やサービス資料のダウンロードもWebから行えます。
まとめ:まずは無料期間で「速さ」と「使い勝手」を確かめる
固定IPの乗り換えは、料金の見直しであると同時に「働く場所の制約を外す」作業でもあります。
- プロバイダ型は回線にひも付くため、オフィス以外から同じIPを使えない
- VPN型なら回線契約から独立し、場所を問わず同じ固定IPアドレスで接続できる
- 最大2ヶ月の無料期間を使えば、いまの契約を残したまま併用テストができ、費用が二重にかからない
- 切り替えは「新IPの追加 → 全員の疎通確認 → 旧IPの削除」の順で行う
いま使っている固定IPの速度や料金に少しでも引っかかりがあるなら、まずは無料期間で試して、実際の業務環境で比べてみてください。
まずは無料で、速さを体感してください
申し込みは最短5分。工事も書類のやり取りも不要で、今日から使えます。10ライセンス以上の全社導入をご検討の場合は、導入相談から担当者がサポートします。
無料でお試し(最大2ヶ月)※1 国内の主要な「VPN型固定IPアドレス提供サービス」4社(自社を含む)の月額基本料金および初期費用を比較。2026年5月18日時点、自社調べ。各社の期間限定キャンペーン等は除外した、通常料金での比較に基づきます。
※2 国内主要VPN型固定IPサービス4社を対象とした、応答速度の比較調査において。2026年5月12日〜5月14日、自社による実測調査に基づく平均値。本サービスはベストエフォート型サービスであり、通信速度および遅延は、お客様の利用環境や回線の混雑状況により変動します。特定の環境下での実測値であり、常に最速を保証するものではありません。
※ 無料期間はお申し込み月+翌月末までです。ひとつ目の固定IPアドレスのみに適用され、上限は10ライセンスです。2つ目以降の固定IPアドレスは初月からご利用料金が発生します。




